保湿成分セラミドを補う

「美容液は贅沢品だからほんの少量しか塗布しない」との声を聞くこともありますが、栄養剤の役割を持つ美容液を出し惜しみするくらいなら、初めから化粧品そのものを買わない生活を選んだ方が、その人のために良い選択とすら感じてしまいます。

現在に至るまでの様々な研究のお蔭で、胎盤から抽出されたエキスであるプラセンタには単純な栄養素である栄養成分だけというのではなく、組織の細胞分裂を正常にコントロールする力のある成分があることが明らかにされています。

セラミドは肌の角質層内において、細胞と細胞の間にできる隙間でスポンジのような構造で水分と油をしっかり抱き込んで存在している細胞間脂質の一種です。肌と髪の毛の潤いの維持に大変重要な役割を果たしています。

セラミドは肌の角質層の機能を守るために必ず必要な要素なので、加齢肌やアトピーで乾燥した肌にはセラミドの補充は欠かしたくない手入れの1つとなっています。

水分をカウントしない人間の身体のおよそ50%はタンパク質で占められ、その35%前後がコラーゲンです。コラーゲンの持つ主な働きとして知られているのは身体や臓器などのあらゆる組織を作る構成部材となる所です。

「美容液」と単純にいっても、いろんなものがありまして、ひとまとめに説明してしまうのは少々難しいのですが、「化粧水より薬効のある成分が含有されている」とのニュアンスに似ているかもしれません。

コラーゲンをたっぷり含む食品や食材をどんどん摂取し、そのおかげで、細胞と細胞がなお一層強くつながり保水できたら、ハリがあって若々しい美肌になれると考えます。

ヒアルロン酸の水分保持機能の件についても、セラミドが角質層において実用的に皮膚の保護バリア能力を働かせることができれば、肌の水分保持能力が増強されることになり、なお一層潤いに満ちた美肌を保ち続けることが可能です。

結構耳にする高機能成分セラミドは、ターンオーバーのプロセスの中で合成される“細胞間脂質”を指し、水を約3%程度抱き込んで、角質の細胞同士をセメントのようにつなぎ合わせる重要な役割をすることが知られています。

若々しくて健康的な肌にはセラミドがたくさん含有されていて、肌も潤いにあふれしっとりやわらかです。けれども残念ながら、老化などによってセラミドの保有量は少しずつ減っていきます。